仙台勝山館、31日で営業終了 業績悪化が要因

総合 ニュース 2021.03.08 12197号 03面

 【東北】“杜の都の迎賓館”を掲げてきた仙台勝山館=写真=が、31日で営業を終了すると発表している。1991年10月開業で、800人収容可能な大宴会場や結婚式場があり、仙台を代表する施設であった。会食の激減による業績悪化が主要因としている。
 親会社の勝山企業(伊澤平一社長)は仙台勝山館のほか、日本酒好きに知られる勝山酒造や高級ハム、ソーセージ、MCTオイルなど食品会社勝山ネクステージ、宮城調理製菓専門学校勝山学園などグループ経営している。市内の一等地

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