東北極洋会開催 仙台支社、前期売上げは5%減 中計2年目、目標挑む
高収益構造への転換を強調する井上誠社長
【東北】極洋の主力取引先で東北の有力水産卸、業務用卸など25社からなる東北極洋会が20日、仙台国際ホテルで開催された。鈴木文史朗会長(仙都魚類会長)はあいさつで、「外食低迷で卸売業界は厳しさが続く。沿岸大衆魚が取れず、ウクライナ情勢によって輸入魚介類に暗雲が漂ってきた。福島では汚染水の放出も大きな問題だ」と業界を取り巻く厳しい状況を述べた。
極洋の井上誠社長は前期業績や「高収益構造への転換」を目指す中計の2024年3月期売上げ3000億円、営業利益