12月商業動態 食品系ドラッグ、拡大続く
経済産業省が発表した商業動態統計月報(速報)によると、百貨店とスーパーは低調、コンビニエンスストア(CVS)とドラッグストア(DgS)は前年を上回った。天皇誕生日のない平日クリスマスのマイナス影響は、広域型の業態ほど強く出た。
百貨店の既存店売上げは前年比3.7%減だった。10月の消費増税以降、前年割れが続いている。食品は同1.2%減にとどめたが、前月よりはマイナス幅が大きくなっている。
スーパーの既存店は同2.6%減、地