ヤオコー新3ヵ年計画 最大テーマは価格対応の強化 ディスカウント業態展開も
新中計では出店ペースを加速(4月にオープンした八千代緑が丘店)
ヤオコーは、24年3月期までの3ヵ年計画を策定した。「攻める3年」と位置付け、価格対応の強化を最大のテーマとする。個店は「2割強い店づくり」を掲げて同業他社との差別化を図り、グループ会社のエイヴイと新設したフーコットを通じてディスカウント業態の展開を進める。(宮川耕平)
川野澄人社長は計画の想定として、厳しい景況感の下、節約志向や消費の二極化に対応する必要があると指摘した。