イオンPB「トップバリュ」戦略 健康・環境など多様な価値体現

小売 インタビュー 2021.11.22 12326号 04面
和田浩二取締役

和田浩二取締役

食の課題に対するソリューションブランドとして多様化

食の課題に対するソリューションブランドとして多様化

健康・環境をテーマにカテゴリー単位で商品開発

健康・環境をテーマにカテゴリー単位で商品開発

 イオンのグループPB(自主企画品)「トップバリュ」は、異なる価値を追求する四つのブランドの総称だ。PBの一般的なイメージである価格訴求はすでに役割の一部であり、消費者のさまざまなニーズに合わせてブランドが体現する価値も多様化している。中でも健康・環境配慮は開発の重要テーマであり、それらを商品化するプロセスは、グループ全体の理念や企業活動に関わってくる。食品分野において、四つの「トップバリュ」が何を追求し、どのような課題に挑戦しているのか、機能会社イオントップバリュのマーケテ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介