ライフコーポレーション・岩崎高治社長 関税ショック注視 消費影響は時間差
岩崎高治社長
ライフコーポレーションの岩崎高治社長は10日、決算会見の中で今期の消費マインドの見立てを語った。環境は悪くなく、25年度の既存店は3％強の成長、粗利率は0.2～0.3％の改善を計画する。ただ、トランプ米大統領の関税政策による影響を懸念材料に挙げた。
会見のあった同週はリーマン・ショックも引き合いに出されるほど株価が変動したが、食品スーパー（SM）の購買行動に影響が及ぶ場合、数字に表れるのはもっと先になるという。
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