アップサイクル、伝統工芸コラボ第5弾 「会津型」を現代風に

総合 ニュース 2024.06.28 12780号 05面
「アップサイクル会津型」製品(前列右)と瀧井和篤事務局長

「アップサイクル会津型」製品(前列右)と瀧井和篤事務局長

「染型紙」(右上)を使用し、染色すると、鮮やかな模様が現れる(下)

「染型紙」(右上)を使用し、染色すると、鮮やかな模様が現れる(下)

「アップサイクル会津型」による新製品

「アップサイクル会津型」による新製品

 一般社団法人アップサイクルは「ネスカフェ」や「キットカット」などの使用後の紙容器や未利用の間伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」で、日本伝統工芸とコラボレーションし、伝統技術と地球環境を未来につなげる。第5弾として「染織工房れんが」(福島県喜多方市)と制作した「アップサイクル会津型」を19日から販売開始した。
 「会津型」とは、江戸時代末期から昭和初期にかけて喜多方で製造され、東北一円に広がっていた「染型紙(そめかたがみ)」を

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