小林俊一郎社長(左)とニラン・ラナトゥンガ・ディレクター
「マブロック」展開商品。将来的には一般量販にも拡大する方針
世界55ヵ国で愛飲されているスリランカ紅茶「マブロック」が今秋、日本に上陸する。国内初の紅茶メーカーである旧・日本紅茶の流れをくむエム・シー・フーズが10月から順次、家庭用茶葉製品を展開することを9月29日に発表した。海外ブランドでは欧州中心の品揃えである国内市場で、大産地であるスリランカ発ブランドの登場は刺激剤となる可能性が高い。 「マブロック」は88年設立の新興企業だが、親会社に相当するヘイレイズ社は大茶園を多数有する同国を代表する一大グループ