POSデータ分析 新型コロナ感染拡大、売れ筋食品変わる
ピークの後もコンスタントに売れているレトルトカレー
菓子・パン作りに大容量の小麦粉が売れた
◇キーワードは「簡便性・内食」「手作り」「経済性・ストック」
新型コロナウイルス感染予防で外出自粛期間だった5月3日までの間、内食需要が高まったことで食品242カテゴリーのうち約8割が前年比増という結果がKSP-POS(KSP-SP社)によって明らかになった。食品カテゴリー全体では、2月24日週から全国平均金額前年比(10%前後増)で推移。金額前年比の上位25カテゴリーは、「手作り」「簡便性・内食」「経済性・ストック」という属性を持ち合わせ、売上げ