台湾農業部と台湾貿易センター、ドラゴンフルーツPR 台湾産赤肉種が解禁

農産加工 ニュース 2024.10.09 12835号 02面
〓之誠(とう・しせい)台湾貿易センター所長(左)と「ランタン池尻大橋」丸山智博オーナーシェフ

〓之誠(とう・しせい)台湾貿易センター所長(左)と「ランタン池尻大橋」丸山智博オーナーシェフ

糖度が高い赤肉種ドラゴンフルーツと酸味が少ない台湾文旦を使ったメニューが登場

糖度が高い赤肉種ドラゴンフルーツと酸味が少ない台湾文旦を使ったメニューが登場

 台湾産の赤肉種ドラゴンフルーツの日本輸出が解禁されたことに伴い、台湾農業部(農業省)と台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会)は4日、メディアを招いた台湾フルーツ試食会を行い、認知拡大と需要喚起を図った。
 台湾で栽培される果肉が赤いドラゴンフルーツ(赤肉種や紫赤肉種)は、8年間の交渉を経て、今年6月から日本への輸出が可能になった。白肉種はすでに2010年から輸入されていたが、抗酸化作用があるといわれるアントシアニンを豊富に含み、甘みも強めな赤肉

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