正月ムードを演出。おせち商材が並ぶ年末のスーパー店頭
道内スーパーの年末年始商戦は、地域や店舗間格差はあったが、穏やかな天候にも恵まれたことから各社おおむね堅調な売れ行きで終えた。サンマや秋サケなど主要魚種の記録的不漁による水産部門の不振や、灯油・ガソリン高騰など家計を圧迫する環境も重なりスーパーの多くが「10月以降極端な販売不振」(地場SM)に陥っていただけに、堅調だった際商戦にホッと胸をなで下ろしている。 ただ、12月単月でみるとほとんどのチェーンが本格的な販売回復には至らず、際商戦の反動もあって