紫色の大粒ブドウ・コンコード種からの赤ワイン成分がコレステロール抑制の研究結果

酒類 ニュース 1992.07.15 7403号 11面

紫色の大粒ブドウとして知られるコンコード種からできる赤ワインの成分が、コレステロール値を下げるという耳よりな研究成果が注目されている。 ニューヨーク州立大農業部とコーネル大生命科学部のスペシャリストであるルロイ・クリーシ博士は、ブドウ果汁一八種のサンプルを分析した結果、赤ワインにレスベラトロールという化学物質が共通に含まれていることをつきとめた。 なかでもコンコード種ブドウに安定した数値が六割以上の確率で認められるとして、ラット

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