有力食品ＮＢメーカーの間では、ここへきて流通新時代に対応して現行の商品価格・販売手数料体系を見直し、新しい取引制度を確立しようという動きが出てきた。各メーカーによってその内容は若干異なるが、従来の価格体系であるいわゆるイン・チャージ（建値リベート）方式を、オン・チャージ方式に改め、流通販売業者の物流コストを配慮した新しい価格体系と、国際化時代の取引制度を確立しようというのが狙い。しかし、現実的には多くの問題もあり、これが実現するには「（小売業に対する卸の）サービスは対価が伴う
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