サントリー、ギフト販促に日本橋三越で「冷撰洋酒」CM出演の加藤茶・三浦友和が語る

中元商戦の最盛期を迎えた6月30日、サントリー㈱(東京都港区、03・5210・3812)は、今年4月20日に発売した「水割りウイスキー」の一連のギフト商品の販売活性化を促すため、東京・日本橋三越で「冷撰洋酒」のCMに出演している加藤茶、三浦友和両氏を交えてトークショーを実施した。

マキノ家の主人を演じる加藤茶ことお父さんと、娘ムコ役の三浦友和こと友和くん。二人の何とも言えないとり合わせや言葉のやりとり、間のとり方などCMの好感度も高いが、当日は、「CM撮影中はとにかく進行が早くて順調すぎたくらい」(加藤)に対し、「セットがとにかく豪華で居酒屋のカウンターなどムクの一枚板を使う念の入れよう。映画にも十分使える」(三浦)など感想をもらした。またCMの評判の良さを物語るコメントとして三浦氏は「芸能生活二〇年になるが、CMに出ていていろいろ関係者から好評をいただくのは初めて」ともらした。しかし奥さんの百恵さんの話題に触れると、「次の話題に」と照れる一面も。会場の笑いを誘うのは加藤茶さんの役割。サントリー主催のゴルフ大会に外国産のウイスキーを持っていった失敗談を披露するなど、約四五分間終始和やかな雰囲気をつくった。そして、テーブルにあるびんの冷撰洋酒をとり、「これをこのまま冷凍庫で凍らせるといい」と加藤さんが言うと、友和さんは「半分ぐらい残して凍らせればいつでも冷たく飲める」と飲み方の提案もコメント。「水割りウイスキー」キャラクターを強調した。

同CMは五パターン。8月には新作も登場する予定とか。

サントリーが4月20日から発売したウイスキー&ウォーター、ブランデー&ウォーターなど一連の水割り商品は、発売以来「キリリと冷やしてそのまま飲める」手軽さが受けて、一般酒販店をはじめ、百貨店、スーパー、CVS、駅売店と取扱い率も高く、売れ行きも順調だ。中元商戦でも季節感、ボリューム感、値頃感に加え、おいしさと話題性を合わせ持った商品として注目されるギフトのひとつ。首都圏主要デパート二六店では、ギフトセンターに試飲を合わせた特別展示コーナーを設置するなど、今中元期の目玉商品として取扱い中だ。三〇〇〇円メーンギフトは、特撰冷撰洋酒「爽快辛口」二本と同「超淡麗辛口」一本の三本セットと冷撰洋酒「黒ラベル」三缶、同「白ラベル」三缶にサントリー「モルツ」レギュラー缶六缶の「冷撰洋酒・モルツ」セット。

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