スーパーマーケット、適正規模拡大で競争激化、主力は「食品+消耗雑貨」型へ

統計・分析 小売 1993.09.03 7589号 4面

◆平成4年から「適正規模」の拡大期 SM業界では、従来の売場面積を大幅に超える大型店の開発が活発だ。大店法緩和後、チェーンストアの主力業態の中で最も出店申請の多いのがSMとHCだ。この二つの業態で全体の約六〇%を占めるが、店数増だけではなく一店当たりの売場面積が大型化している。大店法緩和前に比較して、年間の売場面積増加率がどのくらいかについてSMだけの数字はないが、おそらくSMの年間の売場面積増加率は大店法緩和前に比べて三倍近いものと予想できる。

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