今年、冷害はない 本紙「食品酒類経営者情報」5月2日、9日合併号

統計・分析 総合 1994.05.09 7698号 3面

冷害、凶作は続くといわれるが、今年はどうだろうか。 (財)日本気象協会の久保木調査役はズバリ「冷夏と冷害は違うもの。太陽黒点が極小年の二年前は過去をみても悪くなく、作況指数も高い」といい、今年はその年に該当する旨を強調する。 予報では、6月には平年並みに梅雨に入り、後半の7月には活発になっていく。その後梅雨明けとなる。8月の後半にはまた寒気が南下する時期がある。9月には残暑もあるが、6、7、8月を平均すると平年より低いとみられ、

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら