世界長酒造が廃業、8月1日付で沢の鶴に営業権譲渡

酒類 ニュース 1995.06.21 7884号 12面

大地震による惨状の中から不死鳥の如く蘇ってきた“灘五郷”の姿に、周辺からも感嘆の声が挙がっていたのだが、御影郷の蔵元の一社から廃業宣言が発せられ、清酒業界そのものの環境の厳しさが改めて浮き彫りにされている。 廃業宣言をしたのは世界長酒造(株)(神戸市東灘区、078・851・2423)で、酒造家三家が企業合同し昭和20年の創業。“灘”の酒として全国展開も心掛けたが特に静岡県においては強力な販売力を有していた。昨年度の販売実績は約一万石。 木造酒蔵が主力となっていた同社は、大地震

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