大塚ベバレジ、「ジャワティ」セガのゲーム広告に初登場
世界初のゲーム広告に大塚ベバレジ(株)(東京都千代田区、03・3219・1604)の主力商品「シンビーノ ジャワティストレート」が登場する。人気のセガ業務用・三次元CG対戦アクションゲーム「バーチャファイターキッズ」の登場キャラクターがゲーム内で、ジャワティを飲むシーンがストーリーの一部に盛り込まれている(写真)。
(株)セガの調べによると、業務マシンの広告媒体としての効果は、ゲーム機がヒットし二万台レベルで普及した場合、平均的な一日に延べ約四〇〇万人が利用、これをテレビメディアで換算すると、全国における延べ視聴率七・六%分に相当するという。
大塚ベバレジは、世界初のゲーム広告を開始したことについて、(1)同シリーズの普及率の高さ(業務用機器・累計三万台、家庭用ゲームソフト累計三〇〇万本)(2)従来のゲーム内広告にはない、製品そのものの登場(3)従来のゲーム内広告にはない、ストーリーの一部として製品がキャラクターと絡む‐‐という画期的なことが挙げられる。
「バーチャファイターキッズ」は、ゲームファンだけでなく、一般にも大人気の「バーチャファイター」シリーズの「バーチャファイター二」に登場する一〇人のキャラクターを二等身化したセガ業務用ソフト。(株)セガ・エンタープライゼスが、今春に大規模な展開を予定している。
またゲーム内では人気キャラクター“ジャッキー”が戦いに勝利した時にジャワティを飲むストーリー。また「ション」はジャワティを飲むことで、通常は使えなかったスペシャル技が使えるようになる。
同社では、「業務用から家庭用ゲーム“セガサターン”ソフトに移植時に、販促キャンペーンを検討中」だ。