釧根食糧、既存コメ小売店を重視 独自路線貫く

ニュース 総合 1996.07.01 8060号 7面

【札幌】コメ販売自由化にともない、あらゆる販売ルートを巻き込んだ新規参入、既存米穀卸などコメ販売事情が激変した。十勝・北見エリアを営業基盤とする米穀専門卸・釧根食糧(株)(釧路市、0154・22・3912、曽宇恭久社長)では、従来から取引のある既存小売店、中小スーパーを重視した独自路線を貫く姿勢だ。 道内でも米穀専門卸が圏外へ販売網を広げる動きが目立つ。この環境下、曽宇社長は「基本スタンスは、地元を重視し、既存コメ小売店に重点を置いていること」を強調。

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