トップに聞く 丸松物産・松村金栄社長 メーカー機能を整備・充実
丸松物産(株)は明治28年に創業、昭和33年に現会長の松村秋水氏が法人組織に改組、現在に至っている。現社長の松村金榮氏は五代目になる老舗企業。平成元年に社長に就任。メンマを中心とした中華料理材料の輸出入、商社的色彩の強かった同社を伝統を生かしての和・洋食分野を視野に入れた商品づくり、メーカー機能の強化に努めている。特に二一世紀に向けての食材原料の仕入れ・販売拠点として中国およびタイ工場の設立、国内の生産基地として山形県上山市の北浦新工場の建設は新社長の手腕によるところが大きい