加藤産業50周年特集 本間允・常務東京本部長に聞く
世紀末大競争の展開される中で、食品卸企業の生き残る道の一つは「全国卸」「フルライン化」であるとする識者は多い。まさに加藤産業はこの実現に向かっている。特に今後東日本地区の強化戦略が注目されるところだが、なかでも一大消費市場を形成する大首都圏の攻略を至上任務とする東京本部の役割は大きい。 「全売上高の三〇%だが、首都圏市場は豊かで広大であり、可能性と夢がある。若い人たちに魅力ある卸売企業でありたい」(本間允常務取締役東京本部長)と、二一世紀の加藤産業像を