大手総合卸24年度、過去最高益相次ぐ 売上げ勢力は大きく変動
2025.08.18
食品卸業界の好業績が続いている。大手総合卸8社の24年度決算は1社を除き、全社が増収増益および過去最高益の更新を達成。昨年4月のドライバーの時間外労働規制の施行などでコスト環境は悪化したが、戦略的な取引拡大や食品値上げに伴う価格転嫁の継続、物流合理化…続きを読む
6月1日付 ▽商品開発部長(商品開発部次長)藤原直樹
加藤産業の今期上期(24年10月から25年3月)のジャム・スプレッド類(カンピー、カンピー ザ・プレミアム)の売上高は、前年比7%増となった。主力の「カンピージャム」(780g、300g)の動きが特に良く、780gは物価高の中で値頃感が支持され、得意…続きを読む
アヲハタは、「基盤事業の再活性化」をテーマに「アヲハタ 55」を刷新。ジャムの基幹ブランドで今年発売55周年を迎えた同ブランドを軸に据え展開する。日本初の試みとして、イチゴのグローバル調達体制の構築で可能となった、南半球のチリ産を主に使用する春夏商品…続きを読む
加藤産業の25年9月期第2四半期連結は、営業収益6103億6000万円(前年比4.5%増)、営業利益101億4600万円(6.3%増)、経常利益110億4000万円(同5.7%増)、当期純利益72億5400万円(同5.5%減)の増収増益となった。 …続きを読む
【関西】加藤産業は12~14日、神戸国際展示場(神戸市中央区)で「2025春季加藤産業グループ総合食品展示会」を開催した。「流通を最適ソリューション」をテーマに、企画を展開。ソリューションコーナーでは、いつもの販促に「スパイス」を加える売場の「味変」提…続きを読む
今回の総合食品展示会は、初めて一つのテーマに対してグループ全体で提案することになった。売り方がどんどん変わってきている。みんなでもっと勉強していくことも含めて検討した結果が、今回の展示となった。せっかく関西で開催する展示会であり、フルラインでの提案が…続きを読む
4月1日付 〈機構改革〉 ▽「CSR推進部」を廃止し、「広報・CSR推進部」を新設 執行役員 ▽執行役員九州支社長(執行役員西近畿支社長兼阪神支店長)合田恭典執行役員▽総務部付部長ヤタニ酒販専務取締役(執行役員九州支社長)金子潤一▽執行役員海…続きを読む
【関西】加藤産業は、自社ブランド商品「カンピー(Kanpy)」の代表ジャムである280gと700g規格のジャムを4月1日、リニューアル発売する。1月16、17の両日、神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催の「第51回2025春&夏の新製品発表会」のKa…続きを読む
●失敗を恐れず果敢に 我流排し「守破離」実践 --2024年を振り返って。 高瀬 売上げは価格改定などの影響もあり、好調に推移することができた。利益でも、売上げの増加によって全体の経費率が下がり、増益となった。ただ、経費の中でも重要なコストコント…続きを読む
【関西】加藤産業は「第51回2025春&夏の新製品発表会」を16、17の両日、神戸市中央区の神戸国際展示場で開催した。春夏の新製品のトレンドについて、「たっぷり満足商品」など三つの切り口で紹介。4月に開幕する大阪・関西万博に合わせた関連商品や、自社ブ…続きを読む