日本ペプシコーラ社（東京都品川区、０３・５７６３・３１１３）は、昨年の放映開始から好評なペプシコーラのＴＶＣＭキャラクター「ペプシマン」を飲料以外の商品へ本格展開を開始、ペプシコーラの販売促進活動に役立てていく。第一弾として輸入雑貨などの販売で若者に人気のある（株）ソニープラザがＴシャツを商品化。６月２０日から直営店舗三五店で発売している。

今回の展開は、日本においてペプシの商標やロゴを管理している（株）サンワールドを介し、今後商品化するすべてのペプシマングッズを「Ｐｅｐｓｉｍａｎ　Ｕ・Ｓ・Ａ・」ブランドとして統一。従来のＴＶＣＭや消費者キャンペーンに次ぐ第三のメディアとして活用していく。

ソニープラザが発売するＴシャツは米国製で、ＣＭカットのレイアウトや、ペプシマンのシンボルロゴをデザインしたものなど計八種類。価格は三九〇〇円で、一〇～二〇代の若者をターゲットに販売していく。

今後、衣料メーカーをはじめ、雑貨、ゲーム、コンピューター関連など約二〇社以上が販売を計画しており、年間二〇億円以上の売上げが見込まれている。