食中毒事件で販売店対策費110億円を雪印乳業が負担

農水省・雪印乳業問題対策本部は26日、食中毒事故に伴う対応策の最終とりまとめを行った。乳業の衛生管理・危機管理対策や安全性PR・消費拡大対策などは農水省、厚生省や業界団体が行うが、余乳処理の三〇億円、牛乳販売店対策にかかる費用の一一〇億円を雪印が負担する。余乳の増加でバター在庫が予想されているが、その増加分の調製保管にかかる二億円は乳業関係、生産者団体、農水省の負担。 本部は7月6日に農水省の畜産局を中心に関係局課長らで設置。原料生乳を供給する酪農経営

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