ストップ・ザ・食中毒特集:厚労省・尾崎新平氏「HACCPの適切な運用切望」
HACCPシステムは、食品の安全性を確保する上で最も優れた衛生管理手法の一つとして国際的にも認知され、諸外国の多くで導入が進められている。わが国では、平成7年の食品衛生法改正で、HACCPシステムによる衛生管理を基礎とした「総合衛生管理製造過程の承認制度」を新設し、国内の食品関連製造施設に対し、同システム導入の推進を図っている。 しかし、昨年の雪印事件以降、「総合衛生管理製造過程」の承認を受けた施設で事故が発生し、食品の安全性に対するHACCPシステム
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