梅干し、低価格乱売も余剰気味、国内加工品は中国製品対策が焦点

量販店の価格競争激化は梅干しメーカーに大きな影響を与えている。一部は値を下げても数量の伸びにつながらず、値下げ分が売上げ減となっている。一方で価格を維持したところは、特に今年初めから売れ行きの鈍化が顕著だ。このためメーカーの多くは例年より多めの在庫を抱えている。前年の在庫さえ持っているところもある。今年度産原料は中国、紀州産とも潤沢で原料価格は全般に低下する見込みだ。原料産地の中国で現地加工した中国製品に国内加工品がどう対抗していくかが焦点だ。 日本漬

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