森食品工業社長に就任した袖山武士氏「みんなの夢を具現化」

「厳しく変化の激しい時こそ、人間としての哲学、事業に対するポリシーを明確にしなければならない」と転換期への決意をにじませるのは、5月、森食品工業(株)社長に就いた袖山武士(そでやま・たけし)氏。根っからのメタルカラーらしく「方向性を定めたら進むしかない」と勇猛果敢さを示す。 アンズの花で名高い更埴市森に位置する。その前身は明治42年に始まる森村杏改良組合。加工は大正12年からだが、歩みをアンズとともにしてきた。それだけに最近の一、二次産業を巡る空洞化は

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