ダイキン環境研究所、レジオネラ菌の新DNA検出法開発 安価で便利な測定可能

ダイキン工業(株)の一〇〇%子会社の(株)ダイキン環境研究所(茨城県つくば市、029・858・5010)は10日、レジオネラ菌が従来方法に比べて簡単・安価に検出できる「DNA検出法」を開発した。サルモネラでも成果を確認しており、今後はDNAにあわせたプローブ設計で、遺伝子組換え食品やアレルゲン検査、コメ・豚の銘柄判別、O157検出などにも応用ができるという。「事業計画は三〇億円以上、早くて二年後の実用化を目指す」と藤本悟取締役社長は抱負を述べた。

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