都築幹彦・元ヤマト運輸社長、ヤマト宅急便がゆうパックと併売しない理由説明

ニュース 総合 2005.01.26 9440号 4面

日本郵政公社とヤマト運輸の宅配便戦争がローソンの店頭で勃発して約三ヵ月。ローソンはゆうパックとクロネコヤマト宅急便を併売したい意向だが、ヤマト運輸はローソンから撤退したまま三つ巴の冷戦状態が続いている。八七~九一年にヤマト運輸社長を務めた都築幹彦氏は、全国セルコグループトップ会で講演した中で、ローソンから撤退した理由を説明した。 「宅急便を始めた頃は雑貨屋で切手を売っていた。そこでゆうパック、ヤマトの宅急便も扱っていた。客は雑貨屋に荷物を持ち込むが、宅

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