信田缶詰・信田臣一社長、戦略的経営を語る 缶詰業界の発展は産業共生がカギ
日本一の水産物水揚げを誇る銚子港に隣接する分譲地(黒生第3期地区)に、信田缶詰(株)(本社=千葉県銚子市、0479・22・7555)の信田臣一社長の働きかけで、先進的モデルのゼロ・エミッション型水産加工団地が、2004年春・5月に誕生した。その中に信田缶詰の新工場・銚子工場が竣工し、今年5月から完全稼働する。その新工場は銚子市におけるゼロ・エミッション型水産加工団地形成の一翼を担う。「資源」と「環境」を守ることは義務であり、「地域に根ざした生き残りが重要である」と信田臣一社長