全国乾麺協同組合連合会、7日「七夕・そうめんの日」で無料配布
全国乾麺協同組合連合会(東京都中央区、03・3666・7900)は7日、恒例の「七夕・そうめんの日」サンプリングを実施した。今年から「乾めんデー」を「七夕・そうめんの日」と名称変更した。
今年は6日正午から第1回サンプリング(300人)を東京・兜町の製粉会館玄関前で、7日正午から第2回サンプリング(2000人)を東京・銀座数寄屋橋公園(宝くじ売場側)で実施した。全国各地のメーカーから寄せられた乾麺類セット(そうめん・ひやむぎなど)と特製うちわ、乾麺リーフレットを無料配布した。7日には今年も北海道・尾札部昆布協同組合の協賛を得て、乾麺と合わせて「山だし昆布、とろろ昆布、サラダ昆布」の昆布セットを無料配布した。
また、昨年に引き続き全乾麺の所在地である兜町、茅場町内の旅行代理店、医院などの協力を得て、7月7日の週に来店した人に「乾麺詰め合わせ」(500セット)を進呈してPRした。七夕は五節句として七夕飾りの短冊に願い事をする風習があるが、「古来、五節句の七夕にそうめんを食すという故事来歴がある。七夕にそうめんを食べて無病息災を願うと叶うといわれており、古来伝わる行事食として定着させたいという思いもあり、今年から七夕・そうめんの日と名称変更した。今後は全乾麺にそば部会を設置して『そばの日』などそばのPRも検討していきたい」(安藤剛久専務理事)としている。