ヤッホーブルーイング、余剰ビールから蒸留酒を開発
クラフトビールから生まれたクラフトスピリッツ「未来ヅクリ2020」
クラフトビール大手のヤッホーブルーイングは12日、料飲店向けの樽詰めクラフトビールを原料にした蒸留酒を開発したと発表した。新型コロナウイルス禍で料飲店が打撃を受けたことで賞味期限が迫る余剰在庫が大量に発生していた。余剰ビールを活用し廃棄を削減する。
新商品の蒸留酒「未来ヅクリ2020」(470ml・税込み4290円)は、日本酒や焼酎を製造する戸塚酒造と共同開発した。戸塚酒造の蒸留設備で約1万2000Lのクラフトビールを蒸留した。14日からオンライン