東京小売酒販組合、コロナ禍で街の酒屋利益が大幅減
吉田精孝理事長
東京小売酒販組合などの理事長を務める吉田精孝氏は7日、ホームページ上で今年の事業方針などを説明した動画を公開した。吉田理事長は新型コロナウイルスの影響について、「私たちのような街の酒屋は飲食店との取引減少や地元の催しの中止で大幅な利益の減少に直面している」と語り、業界の厳しい経営環境を明らかにした。
吉田理事長はコロナ禍で家飲み需要が拡大しているとの報道に対して「あたかも酒販店の利益が増えたイメージが社会に浸透したが、実際に恩恵を受けているのは一部