米国、蒸留酒の容量規制緩和 焼酎など輸出拡大に期待

酒類 ニュース 2021.01.20 12173号 03面

国税庁は8日、米国で焼酎などの蒸留酒の容量規制が緩和されたことを受け、国税庁ホームページで概要資料を公開した。20年12月29日に米国側の規制が改正されたことで、これまで米国へ輸出できなかった700ml容器や四合瓶(720ml)、一升瓶(1.8L)での流通が可能となった。国産蒸留酒のさらなる輸出拡大が期待できる。

今回の改正では焼酎や泡盛、ウイスキーといった蒸留酒の容量規制が緩和された。ウイスキー製品では一般的な700ml容量をはじめ、一升瓶といった日本国内では主流となって

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら