日本洋酒輸入協会、ウクライナ侵攻で環境悪化
輸入洋酒を扱う企業からなる日本洋酒輸入協会は10日、第115回定期総会=写真=を東京都内で開き、松沢幸一理事長が国内の輸入洋酒市場について、新型コロナウイルス禍に加え、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で業界を取り巻く環境は依然厳しいとの見方を示した。
21年年間の輸入洋酒の通関数量は、輸入のワインやウイスキーなどを含めた全体で前年比4.2%減少し2年連続で前年実績を割った。
松沢理事長は、原油や原材料価格が上昇している現状