2023新春の抱負:日本洋酒酒造組合・神田秀樹理事長 国産洋酒は回復傾向

酒類 キーパーソン 2023.01.06 12517号 04面

 酒類消費は少子高齢化とともに、健康志向の高まりや若い世代のアルコール離れなどを背景に、総飲酒量の減少傾向が続いています。また、長期化したコロナ禍による業務用市場の落ち込みも回復傾向を示しておりますが、いまだ好調といえる状況にまでは至っていません。家飲みによる酒類消費は横ばい状況であり、酒類事業全体としては厳しい状況が続いています。今年こそ、心から安心してお酒を楽しめる環境が戻ってくることを切望してやみません。
 このような中にあって、国産洋酒の移出数

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