宝酒造、「お茶割り」で若者を開拓

酒類 ニュース 2024.05.24 12759号 05面
村田謙二社長

村田謙二社長

 宝酒造は焼酎の「お茶割り」提案を強化する。若者需要の開拓を狙い、レモンサワーに続く定番の飲み方として業務用・家庭用での浸透を図る。料飲店では食事に合う味わいを訴えるほか、家庭用ではお茶割りのRTD製品を広げていく。
 15日に東京都内で開いた事業方針説明会で明らかにした。甲類焼酎「極上〈宝焼酎〉」を重点商品に位置付け、若年層に向けた提案に注力する。村田謙二社長は「料飲店でレモンサワーと並び、お茶割りのメニューが増えている」と期待を示した。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介