全パン連・桑野龍一会長、中小の製パンメーカーの突然の廃業に危機感
桑野龍一会長
全日本パン協同組合連合会(全パン連)の桑野龍一会長は「コロナ後、人件費や原料費の急騰などの問題で、中小製パンメーカーの突然の廃業が続いている。もはやサドンデス状態だ」と業界存続への危機感を示した。さらに「全パン連がどうあるべきかの前に、直面している危機にどう対応するかが急務だ。今こそ一丸となって乗り越える」との考えを2日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した夏の全国理事長会で明らかにした。
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