大阪北部地震 産業徐々に正常化へ

総合 ニュース 2018.06.25 11722号 01面
地震で崩れた石垣(枚方市内で)

地震で崩れた石垣(枚方市内で)

食器棚から散乱(関西支社・服部記者自宅)

食器棚から散乱(関西支社・服部記者自宅)

 【関西】18日の大阪北部地震では、死者5人、負傷者415人(総務省消防庁21日午後2時現在)が出る大災害となったが、地震による食品業界への影響は幸い最大震度6弱の強さにしては限定的にとどまっている。  18日の発生日には交通網や電気、ガス、水道のインフラがダウンしたことで、生産部門への影響が出た。大きく揺れたことで、ラインのずれ、床のひずみが出たところもあり、安全のため点検で操業が止まるところも出た。地震が午前7時58分の通勤時間帯で発生したためJR

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