「つかみ寿司」は巻き物と握りのイイトコ取りの画期的な食べ方提案

ネタに醤油をたらし、海苔をかぶせ、つかんで食べる「三段つかみ寿司」

ネタに醤油をたらし、海苔をかぶせ、つかんで食べる「三段つかみ寿司」

かっぱ寿司で提案している新しい寿司の食べ方「三段つかみ寿司」は、ネタを重ねる寿司の進化形として、要注目だ。

「三段つかみ寿司」は、シャリの上にネタを三段にのせた寿司を、添えてあるパリパリの海苔をかぶせ、手づかみで食べるというもの。大盛りのネタをこぼすことなく口いっぱいに頬張ることができるという、秀逸な食べ方提案である。巻き物と違い、パリパリの海苔で味わえるのもいい。

ネタに醤油をたらし、海苔をかぶせ、つかんで食べる「三段つかみ寿司」

この画期的な提案の初登場は、今年8月に発売した「大とろとイクラ」「大とろとウニ」の2皿。大トロに大トロたたきを重ね、その上にそれぞれイクラ、ウニをのせたぜいたくな寿司だ。その後、第2弾は「いばら蟹とイクラ」「ぼたん海老とイクラ」のコンビが好評を博した(いずれも、現在は販売終了)。

そして、第3弾の「本ずわい蟹とイクラの三段寿司」が、11月から販売展開されている(無くなり次第販売終了)。本ずわいカニの棒肉とほぐし身、イクラをてんこ盛りにした、かっぱ寿司の「三段つかみ寿司」にかける本気度が感じられる、ぜいたく寿司である。

今秋発売した「本ずわい蟹とイクラの三段寿司」(一貫300円・税抜き)

こぼれ握り寿司の満足感と楽しさ、巻物の食べやすさを併せ持ったこのつかみ寿司提案、今後どのようなアレンジが生まれていくのか、注目に値する。

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