コロナ禍で自由が丘のスイーツ店が「お店1日貸し切り・パティシエ体験」を提供

「お店1日丸ごと貸し切り・体験型リターン」のイメージ

「お店1日丸ごと貸し切り・体験型リターン」のイメージ

新型コロナウイルス感染拡大で飲食店の客足が減少するなか「お店の1日貸し切り・パティシエ体験」を提供するスイーツ店が東京・自由が丘に登場した。チョコレートや焼き菓子が自慢の「ライフ イズ パティシエ」がクラウドファンディング「CAMPFIRE」で6月5日から募集を開始した。

内装にこだわった小さな店内で、普段では味わえない凝縮した時間を来客者に楽しんでもらいたいというのが同店の願いだ。空間を生かし、大切な人のサプライズイベントや撮影、少人数の相談会や誕生日会など、使い方は自由に決められる。キッチンや調理器具や食材を使用して、パティシエ気分でオリジナルケーキを作ることも可能だ。

「時代の変化に合わせて進化していく」と語る太田悠一代表。ケーキ屋4年、レストラン3年、ショコラティエ6年と飲食業界を駆け抜けてきた太田代表が考えるサービスは、「モノ」だけでなく「コト」のサービスへとつながった。フルカスタマイズのパティシエ空間は貴重な体験を得られるに違いない。

本格パティシエ気分を体験できる「お店1日丸ごと貸し切り・体験型リターン」は1組8人までで、リターン価格は15万円(税込み)。貸し切り時間は午前11時から午後7時。対象期間は2020年8月から12月の予定となる。

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