倉庫探しの悩みを寄託型シェアリングサービスで解決 三菱商事がWebセミナー

シェアリング型の寄託倉庫サービス「WareX」

シェアリング型の寄託倉庫サービス「WareX」

三菱商事は、米国で倉庫業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)をリードするFLEXE社と資本業務提携。倉庫利用者と倉庫提供者をつなぐシェアリング型の新しい寄託倉庫サービスであるWareX(ウェアエックス)を日本で展開している。

同サービスを使えばスポットやバッファーなどで簡単に倉庫が利用できる。年末年始のピークシーズン前には、従量課金で空き倉庫を探せる。賃貸借倉庫をスポットで利用する場合、人員や什器の手配など、はん雑な手続きが必要になる。WareXは寄託型の倉庫なので、人員や設備に関する手配が不要。保管料や作業料はオンラインの倉庫検索から簡単に比較でき、見積もり不要なので、使いたいときにすぐに利用できるというメリットがある。

これまで案件ごとに倉庫提供者とやり取りしていた契約、精算などのオペレーションは、WareXを介してのオンライン一元管理が可能に。緊急時やイレギュラー発生時には、物流経験が豊富なプロが電話やオフラインで対応する。保管料は日割りの従量課金制で、パレット数と日数に応じた利用分だけの支払いとなるため、コストカットも見込めそうだ。

現時点での取り扱いは常温・定温倉庫のみとなるが、来年度以降は順次、冷凍・冷蔵倉庫を追加する予定。利用にあたっての登録料、利用料は無料。初回はWareXとのマスター寄託契約を締結し、倉庫利用の際には簡単な個別契約を締結する。

また、倉庫スペースを提供したい場合は、WareXに倉庫を登録すると、登録料、利用料、紹介料無料で寄託案件の紹介を受けられる。

WareXでは「倉庫利用者向け」と「倉庫提供者向け」に、Webセミナーを開催している。

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