九州経済産業局、本格焼酎でEU圏へ拡販支援 仏ソムリエ協と関係深める

酒類 ニュース 2020.10.09 12129号 01面
2月に開催された意見交換会

2月に開催された意見交換会

【九州】近年、九州経済産業局が本格焼酎の輸出支援に力を入れている。本格焼酎は九州の主力産業。一方、輸出では他酒類に比べ大きく後れを取っている。財務省の貿易統計では、日本産酒類の輸出金額が2019年に約660億円と8年連続過去最高を更新。直近10年間を見ると、清酒が約3倍増、ウイスキーが約10倍増と顕著な伸びを見せる。ただ一方で、焼酎は約15億円と横ばいで推移しているのが現状。こうした背景から、同局が事務局を務める協議体「九州経済国際化推進機構」の枠組みを活用しながら、フランス

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