安川電機、食品分野での自動化へ挑戦

自動化の一例(高速ピッキング)

自動化の一例(高速ピッキング)

 【九州】安川電機では「次の100年に向けて、食品や農業の自動化は柱になる」というスタンスで、食品分野での設備開発を進めている。食品は、他製造業分野に比べ製品の形を安定させにくい。販促キャンペーンでの容量変更など含め、商品が切り替わるタイミングも早い。そのため、現在の既存技術では自動化が難しいのが現状。同社はそこに向き合い、踏み込み、試行錯誤を重ねている。
 最近の傾向としては、冷凍食品工場の自動化が目立つという。コロナ禍で食品工場に人が集まりにくい。

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