ジェトロ解説 求められる米国FSMAへの対応(上)危害の予防管理、事業者の「義務」に

連載 総合 2017.03.13 11497号 03面

 米国では2011年に食品安全強化法(Food Safety ModernizationAct、以下FSMA)が成立し、食品関連事業者は「食の安全」を確実にするための対応が求められている。同法は米国内に流通する輸入食品にも適用されるため、米国向けに輸出する日本の食品関連事業者も同様に対応しなくてはならない(図)。本シリーズでは、FSMAの概要、適用がすでに始まった危害の未然予防管理、今後対応が必要となる他の規則について、日本貿易振興機構(ジェトロ)担当者が3回にわたって解説す

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