生産体制を増強しニーズ対応を目指す
ヤクルト本社は10日、新たな生産子会社として富士小山ヤクルト工場を設立すると発表した。高い人気が続く宅配商品「Yakult(ヤクルト)1000」と、店頭商品の「Y1000」を生産し、一部で続く品薄状態の緩和を目指す。 富士小山ヤクルト工場は、現在協力工場として清涼飲料類を生産する、静岡県小山町の四国化工機の工場敷地内に設置。敷地面積は2万2708平方m、延床面積は8959平方mで、3月に操業を開始し、生産能力は1日当たり60万本を予定する。
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