外谷建設、野菜ジェラートで食品ロス削減 ローカル循環型システム生まれる

野菜ジェラートを手にする外谷豊社長

野菜ジェラートを手にする外谷豊社長

 長野県北部の信濃町で、ローカル循環型経済システムの一つのモデルが生まれている。建設業を営む外谷建設は、2022年夏から新規事業として産直事業部を立ち上げ、地元農家の野菜・コメ・加工品などを販売する産地直売所と野菜ジェラート店をオープン。特に、野菜ジェラートでは未利用部位などを活用したオリジナルメニューを展開しており、観光で訪れる多くの人々から好評を博している。
 北信五岳に囲まれた信濃町は標高700mの高原の町であり、トウモロコシの一大産地だ。同社が

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