ヤクルト本社は24年度の海外飲料事業で、販売本数の増加と為替の円安効果などで増収増益を目指す。23年度は米国、ベトナムが好調だった一方、中国やインドネシアは消費が低迷。中国では営業施策の見直しなどで下期以降の回復を目指す。インドネシアでも販売を担うヤクルトレディ(YL)の増員活動本格化などで反転攻勢を強め、腰を据えて成長軌道に乗せていく考えだ。 23年度海外飲料は、価格改定効果や為替影響で売上高2258億円(前年比5.0%増)、営業利益311億円(
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