フランス、小型PET禁止の可能性 生物学的影響考慮

7月からはキャップとペットボトル容器を一体化するなど急速な取組みが進むフランス

7月からはキャップとペットボトル容器を一体化するなど急速な取組みが進むフランス

 【パリ発】フランスの報道大手TF1が14日伝えたところによると、同国で小型のPETボトルが流通禁止となる可能性が出てきた。オー・ド・セーヌ県選出のピエール・カズヌーブ議員が同日、国会へ法案を提出した。カズヌーブ議員は同局の取材に対し、自然環境への多大な生態学的影響が理由であると説明している。
 同法案は、2027年1月1日から50cl(500ml)未満のPETボトルを禁止することが目的。同国が20年に施行した循環経済法(AGEC)が定めるマイルストー

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