山形米「雪若丸」新CM披露 田中圭は就任4年目

田中圭を迎えて発表会

田中圭を迎えて発表会

 山形県は、ブランド米「雪若丸」のTVCMを18日から開始した。放映エリアは関東と関西、中京エリアと県内で、イメージキャラクター就任4年目を迎える田中圭を迎え同日、新CM発表会をWeb開催した。

 プログラムでは最初に、「山形『つや姫』『雪若丸』ブランド化戦略推進本部」本部長の吉村美栄子知事がビデオメッセージで出演。新型コロナ感染対策としてリアル出演できないことを惜しむとともに、新CMを披露できることに喜びを表明。また、雪若丸の食感や味の特徴についても説明した。

 続いて田中圭が登場し「CM撮影が毎年の楽しみになり、今年もおいしくいただけて本当に幸せ。皆さんにも早く食べてもらいたい。今年は豊作と聞き、テンションが上がっている」と話した。

 今年のTVCMは、雪若丸を食べるシーンを「はまる」「高まる」「集まる」など「○○まる」で表現し、頬張ってその味や食感に夢中になる姿を描いている。

 CMの出来について田中圭は「毎年自由な撮影で、素直な感想を使ってもらっている。撮影の日は、おいしいご飯をたらふく食べられる、僕にとってのご褒美デー」とユーモアたっぷりにコメントした。

 雪若丸は「つや姫」に次いで18年に本格デビューした、同県が誇るブランド米。際立つ白さとつやが雪のように美しく、しっかりした粒感や稲の姿が男性的なことが命名由来となっている。カレーやチャーハン、寿司、丼物などとの相性が良く、大粒で食べ応えがあり、子育てや働き盛り世代にも最適だ。(佐藤路登世)

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